ファミール嵐山
桂川左岸の住居系地域における分譲マンションである。嵐山という景勝地に建つ建築として、良好な景色を眺めるということと裏腹に景色を乱すという矛盾が避けられない。そのなかで、長大なヴォリュームとなる川側の立面においては、ポスト柱で縦方向に分節する意匠と、高さ方向は2層の異なる意匠とで、景色に与える影響をできるだけ少なくした。
エントランス正面の中庭には地域性を反映した造園を施し、共用空間のアクセントとしている。
Information
所 在 地 | 京都市右京区 | 構 造 | 鉄筋コンクリート造 |
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敷地面積 | 2,398.11㎡ | 階 数 | 地下1階・地上5階建 |
建築面積 | 1,009.29㎡ | 用 途 | 共同住宅 |
延床面積 | 5,098.56㎡ | 完成年月 | 平成16年10月 |