葛野四条メルセデスベンツ京都中央

敷地は四条通・葛野大路通の交差点の北東角である。
メルセデス・ベンツとスターバックス(テナント)の国内初のコラボレーションとして計画された。
敷地のポテンシャルを生かすため、ベンツのショールームを交差点に面して配し、街に開いた店舗とした。
外観はベンツの世界基準(コーポレート・アイデンティティ:CI)で決められた外装材や列柱を使いながら、一部に暖かみのある木材を使用しスターバックスの表現も行いつつ、1つの建物としてまとめている。
1階のショールームは天井高さ5mの吹抜空間、隣接する商談スペースは天井高さ2.5mとしメリハリをつけている。
スターバックスの店内にはベンツの古いポスターが復刻されているほか、2階のオープンデッキではコーヒーを飲みながらベンツの車両を眺めることが出来る。
(文責:下岡)

Information

所 在 地 京都市右京区 構  造 鉄骨造
敷地面積 3,033.74㎡ 階  数 地上4階建
建築面積 1,956.07㎡ 用  途 自動車整備工場(展示場・テナント「カフェ」)
延床面積 4,517.46㎡ 完成年月 平成25年9月