KyotoBMWBPS城陽 MININEXT城陽

敷地は城陽市の北西部に位置し、城陽市の都市計画マスタープランで工業・流通ゾーンとして位置づけられている土地区画整理地にある。新名神高速道路城陽ジャンクション・インターチェンジに近接し、近畿一円からの車でのアクセスが良く、輸入車販売ショールームを構えるには、販売者としては展示・販売車の搬出入が容易に、また購入者にとってはドライブの途中に立ち寄る事が出来る好条件な立地である。全体計画としては敷地西側の国道24号線に沿って南側からアクセスする際の見え方に主眼をおき、建物の南側に屋外展示スペースを配し、建物外観は西・南面に大きく開口を設け店舗の存在感が伝わるようにしつらえた。設計上の留意点としてはBMWのブランドイメージを保ちつつローコスト設計に努める事であったため、東・北面においては徹底したローコスト化を図った。屋外展示車用の照明においてはコーポレートアイデンティティ(CI)で設定されている固定照明を可動式の広角3灯照明に変更し、より一層屋外展示車を際立たせる演出を可能にしている。
(文責:出井)

Information

所 在 地 京都府城陽市 構  造 鉄骨造
敷地面積 3,196.78 ㎡ 階  数 地上2階建
建築面積 868.00 ㎡ 用  途 物品販売店舗、自動車整備場
延床面積 931.00 ㎡ 完成年月 平成30年10月