(株)京都科学 新B棟

 敷地は丹波橋通りと油小路通り交差点近くの南西側に位置する。事業内容としては医学・看護・介護教育を支えるシュミレータや実習モデルの開発・製造を主とし、更なる生産効率化を図るための新工場建設である。
 建物構成として、1〜2階は人体模型加工用の作業場、3階はワーキングコモンズ、研修室、実習室、スタジオ及び編集室、模擬病室で構成されている。1階には人体模型を用いてのX線撮影、CT撮影が可能な施設を設け防被爆対策も施している。3階は本社機能を有する既存A棟との連携を容易にするため、長さ約15mの渡り廊下で上空接続とした。3階ワーキングコモンズでは、社員の方々が気軽に利用できるオープンスタイルを採用し、中央部にはスタッフステーションを設け、軽食調理も可能とし多目的な利用に対応可能な空間とした。
 建物外観は、既存A棟の外壁色を基調に、ファサードにあたる北東部分及び、渡り廊下部分についてはアルミサッシによる大開口部とカラーガルバリウム鋼板複合断熱板を用いて、一般部分の外壁と素材を変え表情を持たせた。

Information

所 在 地 京都市伏見区 構  造 鉄骨造
敷地面積 6,252.36 ㎡ 階  数 4階建て
建築面積 1,143.73 ㎡ 用  途 事務所
延床面積 3,209.15 ㎡ 完成年月 2023年3月